利回りは高い方が絶対にいい?

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今日は、前回のブログの続きキャップレートについてです。

前回のブログ↓
色々な利回りを使い分ける方法

キャップレート(Capitalization Rate)は、

【キャップレート=ネット収入÷物件価格】で計算します。

家賃収入100万円 維持管理費 10万円物件価格1000万円の場合は

(100−10)÷1000=9%

キャップレート 9%となります。

注 物件価格は、購入時ではなく、現在取引されている価格で考える方が正確です。


ソフトでの表示は↓

20070604065342.jpg

夢実現! 不動産投資キャッシュフロー 簡単!一発計算より抜粋


『これって、実質利回りと一緒じゃない?』
そう、その通りです。

では、キャップレートをどんな風に使えばいいのでしょうか?

物件価格には地域による相場があります。
その地域のキャップレートを確認することにより物件価格を割り出すために使います。

例をあげるとこんな感じです。

【銀座ならば、キャップレートは3%】

【横浜ならば、キャップレートは6%】

【高崎ならば、キャップレートは10%】

注 このキャップレートは正確ではありません。こんな感じかなという数字です。
もし、こんなもんだよというのがあったらコメントで教えてくださいね。


キャップレートを基準に物件の価値(購入価格)をわりだします。

例えば、銀座、横浜、高崎

3つの物件のネット収入が、ともに100万円だとします。


この際の物件価格は、

銀座 100万÷3%=3333万円

横浜 100万÷6%=1666万円

高崎 100万÷10%=1000万円


つまり、キャップレートの低い物件のほうが
物件としての価値が高いわけです。

【物件の価値が高い=リスクが低い】ということになります。


アメリカでは、地域ごとにキャップレートが公表されており
物件間の比較が可能です。

日本では、まだ、整備が遅れているために地域間の
キャップレート比較をすることは困難です。


『利回りが高い=いい物件』という傾向がつよいですが、
キャップレートの感覚を持っておくと、

『利回りが高い=リスクが高く、物件価値は低い』
という視点を忘れずにすみます。

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