マカオでの不動産投資がピンチ(第239回)
マカオの状況が想像以上に厳しそうです。
以下引用
NBonline
中国の観光業は金融危機を乗り切れるか?
中国の新富裕層による観光需要を当て込んでいた旅行業界では、最近の中国関連のニュースを耳にするにつれ、苛立ちが拡がっているようだ。
第3四半期のGDP(国内総生産)の伸び率が前年比9%と、過去5年で最低水準を記録した中国経済には、世界的な金融危機の影響が出始めている。
時を同じくして、中国の旅行ブームにも減速の兆しが見える。8月には、中国から国外への旅行客数が減少。いつもなら中国本土からの観光客の買い物で潤っている香港の小売業者だが、10月初旬の国慶節前後の1週間の休暇時期には期待していたほどの売り上げが上がらず、不満の声が漏れ聞こえる。
また、かつてのポルトガル植民地マカオでも、中国人旅行者への依存度が高いカジノは、9月のゲーム収入が前年同月比3.4%減の8億9000万ドル(約840億円)となった。前月比では28%減となり、急激な落ち込みを見せている。
マカオの政府系カジノ監査機関、博彩監察協調局(DICJ)は10月20日、カジノ収入が2四半期連続で減少したと報告した。DICJによると、今四半期のゲーム収入は32億5000万ドル(約3080億円)、前期に比べ10%の減少だ。また、マカオで新たに4つのホテルを建設予定だった米カジノ経営大手ラスベガス・サンズ(LVS)も計画延期が報じられ、景気減速の兆候が覗える。
10月20日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、大富豪シェルドン・アデルソン氏が昨年コタイ地区に開業した一大複合施設「ベネチアン・マカオ・リゾート(澳門威尼斯人度假村酒店)」(BusinessWeekチャンネルの記事を参照:2007年9月11日「マカオで一発大勝負!」)が、金融不安を理由に52.5億ドル(約4880億円)の資金調達計画を中止すると伝えた。LVSの広報担当によれば、当初計画していた52億ドルの借り換えを断念し、ホテル2軒の建設資金20億ドルのみの調達を目指すという。
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アジエックス
政府は11月12日、カジノ総合リゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」開発事業が、推進母体であるラスベガス・サンズ(LVS)の破たんで頓挫しても、政府として救済することはないとの方針を明確にした。
イスワラン上級国務相(通産担当)は「同事業について政府に救済の要請はなく、政府としても救済に乗り出す意向はない」と言明した。LVSは債務不履行の恐れが浮上しているため、事業続行が危ぶまれた。
イスワラン大臣は「商業ベースの事業であり、困難は商業的に解決されるべき」とした。政府系企業がかかわる可能性については「政府系企業は商業体であり、同リゾート事業に投資するかは企業自体が決めることで、政府が指図することではない」と述べ、政府系企業が救済に乗り出す可能性を否定しなかった。
LVSは増資で危機を乗り切る方針で、21億4,000万米ドル(約2,000億円)の資金調達にめどがついたとしている。またサンズのアデルソン最高経営責任者(CEO)は、マカオ業務の拡張工事を凍結し、シンガポール事業を優先する方針を表明した。
同リゾートは来年末までに全面開業の予定だったが、一部は再来年初頭にずれ込む見通しだ。ホテル、会議施設、カジノ施設が建設される。
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このブログでもアメリカの金融緩和と
同時にマカオの不動産投資ブームが収束
すると何度も書いてきました。
下記が、1年以上前に書いた記事です。
マカオで家賃収入(インカムゲイン)は成り立つか?
不動産投資(マカオ)でキャピタルゲインを狙うタイミング
今、読むとだいたい方向性はあっていたかなと思います。
ただ、
● アメリカの金利がここまで切り下げられたこと。
(アメリカ経済がここまで悪くなったこと)
● カジノへの投資が極度に冷え込んだこと
● 中国政府がマカオへの渡航を規制したこと
などは想定以上でした。
マカオの不動産会社には、現状どんな状況か確認していません。
おそらく、ものすごい勢いで投資資金が逃げているのは
間違いないと思います。
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