恐ろしい現実(第224回)

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とうとう、一番恐れていた流れが
現実になりつつあります。


以下引用

毎日JP

貿易統計:26年ぶり貿易赤字 景気後退、長期化も 輸出低迷、世界経済減速が波及

 25日発表された8月の貿易統計(速報値)で輸出額から輸入額を引いた貿易収支が3240億円のマイナスとなり、正月休みの影響など特殊要因を除くと82年11月以来、約26年ぶりの貿易赤字に転落した。当時は日米貿易摩擦による輸出自主規制が主因だったが、今回は米国をはじめとした世界経済の減速による輸出低迷だけに、深刻だ。大手証券リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)など深刻な金融危機に見舞われた米経済は近く景気後退入りが見込まれているほか、欧州やアジアにも打撃が及んできている。輸出主導の回復シナリオが崩れる中、日本の景気後退が長引く懸念が高まっている。

 8月の国別輸出実績では、米国向けが前年同月比21・8%減の1兆872億円と、比較が可能な80年以降で最大の減少率となった。低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題が広がった昨年9月以降、12カ月連続の前年実績割れで、日本企業がドル箱としてきた大型乗用車や同部品の輸出が米個人消費の冷え込みで大きく落ち込んだことなどが響いた。

 4〜6月期にドイツやフランスなど主要国がマイナス成長に陥った欧州連合(EU)向けも同3・5%減と低迷。アジア向けは同6・7%増と78カ月連続で前年実績を上回ったが伸び率は1ケタ台に鈍化し、外需依存度の高い日本が期待していた「米経済低迷を、EUやアジアなどその他の地域の高成長が補う」とのシナリオが破綻寸前なのは明らかだ。

 特に、米経済は「リーマンの破綻など金融危機の影響が実体経済に及んでくるのがこれから」(米投資会社)とされ、「09年いっぱいは景気低迷が続く」(国内金融大手)との厳しい見方が広がっている。最大の消費国として世界経済を支えてきた米経済の復調は当面見込めない状況で、今後は堅調だったアジアなど新興諸国にも打撃が広がりそうだ。26年ぶりの日本の貿易赤字は、輸出頼みの成長構造の限界を映している。

引用終わり

そして、もう一つが


以下引用

NIKKEI NET

麻生首相が会見、基礎的財政収支の黒字化目標見直しも

 麻生太郎首相は24日夜、首相官邸で就任後初の記者会見に臨んだ。2011年度に国と地方の基礎的財政収支を黒字化する政府目標について「前提条件が大幅に狂ってきていることを無視できない」と述べ、必要に応じて見直す考えを明確にした。ただ「今すぐ(修正を)閣議決定するつもりはない」とも述べ、現時点での修正は否定した。

 首相は同日の会見で基礎的収支の黒字化目標について「持つことは間違っていない」としながらも、「(目標を設定した)あのころは金融問題もなかったし、油の高騰という話もなかった」と指摘した。当面は景気対策を最優先すると強調し、臨時国会でも今年度補正予算の早期成立を目指す姿勢も示した。

引用終わり

この2つのニュースが同日に報道される
あたりが運命的なのかもしれません。

ブログをお読みの皆様はご存知のように
日本の公債残高は600兆円近くあります。

日本の年収の約10倍以上あるわけです。

年収 500万円の人が、5000万円〜6000万円
の借金している状態です。

これを聞いただけでも、ダメなんじゃないのと思います。

さらに、2011年に年収500万円で800万円使っていた、
使いすぎ体質を500万円の収入で500万円の支出
にする約束もあきらめたようです。(一般会計)

プライマリーバランスを黒字化すると言うとカッコイイです。

しかし、現実は、給料以上に使っていた人が
給料以内で生活できるようにするだけです。

本当に心配になります。


さらに、日本の最後の砦である、
経常収支まで赤字になってしまいました。

こちらの方は、まだ、単月なので大騒ぎする程の
ことではないかもしれません。

ただ、経常赤字にが続くようだと日本円の信用は
どんどん失われていきます。

キーカレンシーである米ドルでさえ
双子の赤字でドルの価値を年々下げています。

ローカルカレンシー化している日本円の価値が
一気に下がっていくのは間違いありません。

経常赤字の月が増え続けるようだと本当に心配です。

投資の方針にも大きな影響を与える
経常収支の推移は要注目です。

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