リーマン破綻(アメリカ型金融)破綻後の世界(第223回)

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約1週間前に、リーマンブラザーズが破綻しました。

その後、ずっと、これからの世界はどんな秩序(方向)で
進んで行くのか考えていました。

そんな時、2年程前によんだある本を思い出しました。

メガトレンド2010
パトリシア・アバディーン著
ゴマブックス


2010年には、こんな時代が来るよと言う本です。

副題には『2010年、世界を変える新しい資本主義がやってくる
      LOHAS、スピリチュアル、社会的責任投資・・・・』


今回の事件後の流れを考えるのに
この本のどんな点が参考になったかというと

○ 精神の力を利用する前には、まずは、貪欲が富の泉だという
   ばかげた考え方を片付けなければなりません。

○ 資本主義の目標は、さらなる資本を生み出すために
   資本を投入することだと、あなたが主張するなら、それでいいでしょう。
   それは貪欲を必要としていなのですから。必要なのはおそらく
   『自己保存』です。もちろんそれは、利己心ですが、貪欲とは違います。

○ 資本主義が貪欲ではなく、利己心に基づいていると理解すれば
   倫理的、精神的、知的といった橋が、利他主義にまで伸びるのです。


今回の破綻は、『貪欲』から発生したのは間違いありません。

この本では、今後の流れについて、

1 不正は明るみに出る。

2 社会から信頼されることが収益を最大に増やす

3 ビジネスと精神性のバランスの大切さ

4 社会的責任投資の拡大

などが2010年〜のメガトレンドだと書いています。


今回の破綻は、この方向を確定づける
ティッピングポイントになるのではないかと思っています。

これからの時代の流れを考えるのに役に立つ本だと思います。
ぜひ、読まれてみてください。
        ↓
メガトレンド2010


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続 不動産投資で儲ける為の4つのポイント

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前回のブログに続き
この本を題材に、不動産投資の売上を分解してみますね。

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

本の中で紹介されている利益の方程式を再度書いて見ると

(顧客当たり単価―顧客当たり獲得コスト―顧客当たり原価)x顧客数


これを、不動産投資に当てはめると

顧客当たり単価 = 家賃額

顧客当たり獲得コスト = 不動産屋仲介手数料、広告費など

顧客当たり原価 = 管理費、修繕費、銀行への返済額、自己資本コスト

顧客数 = 入居者数


利益を最大化するには上の4つを最大化したり、
最小化したりすればいいわけです。


まず、家賃額について考えてみますね

家賃額を上げる為には、

1 設備を最新の装備にする(IH、床暖房などを入れる)

2 立地のよい場所にする(世田谷、港区など)

3 つねに、キレイに管理する(修繕、清掃をこまめに)

などが考えられます。


とろこが、顧客あたりの原価を下げようとすると

1 設備にカネを使わない

2 安く変える物件にする

3 管理コストをかけない

となるわけです。

まさに、矛盾していますよね。

本の中では、このバランスを取るためのポイントとして、
過剰設備、顧客訴求できない設備をしない
ことをポイントにあげていました。


たとえば、入居者の収納に対する不満を見てみると

03.gif

                   マイボイス株式会社様調べ


この場合、押入れ収納にお金を使うのとお風呂場の収納にお金をかけるのでは、
顧客に対する訴求力が違うということになります。


どこにお金をかけて、どこにお金をかけないか
オーナーの腕の見せ所です。

こうやって分解すると、今まで何となく分かっていたことが
よく理解できます。

勝間式利益の方程式を数字を使って理解するための
ファイルを作ってみたので使ってみてくださいね。

 


次回は、この本の内容を使って、不動産投資が、
過去、何十年にもわたって、なぜ、美味しい商売だったかを
お伝えしますね。


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今日はチョット面白い本があったのでご紹介です。

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか


内容は、優秀なファンドマネージャーの存在は
まやかしだといことを統計学的に実証しようとした本です。

著者自身がファンドマネージャーで、その時に見てきた、
典型的なファンドマネージャー達のパターンを実例を持って説明しています。


面白い一文を引用すると

P40

変わり者で退屈している大様があなたに1000万ドルやるから
ロシアンルーレットをやってみせろと言ったとする。
つまり、弾を六発までこめられる回転式の拳銃に一発だけこめ、
こめかみにあてて引き金を引くのだ。出る結果はそれぞれを
一回分の歴史と捉えると、あり得る歴史は六通りあってそれぞれ
起きる可能性は同じだ。歴史六回中五回ではお金持ちになれる。
残る一回では統計データーになる。つまり恥ずかしい死に方で
死亡記事が出る。

問題は、そうした歴史のうち実際に観察されるのは一つだけだと
いうことだ。

引用終わり

う〜んと考えさせられます。

最近、成功法則とか、成功のパターンはこれだけやれば大丈夫
みたいな本、情報があふれています。

しかも、一瞬魅力的です。

ただ、冷静に考えてみると、ロシアンルーレットで6発中5発
弾が入っていて、入っていない残りの1発に当たらなかった
だけの成功法則の可能性もあるということです。

とくに、ドッカンと大きく儲かった額が大きければ、大きいほど
まぐれの可能性が高いのではと思います。

不動産投資家、株式投資家、FX、起業家
誰でも知っておいて損の無い情報だと思います。

ぜひ、読んでみてください。

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

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ハートで感じる長期投資の始め方

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今日は、お薦めの本のご紹介

ハートで感じる長期投資の始め方

『一発大儲けだ!!』 と気合の入っている方や
『○○日で1億円』 『誰でも、すぐに、月○○万円』という
内容の本に心くすぐられる方には向かない本です。


内容は、長期投資で、確実にリスクをコントロールし
複利を利用しながら、お金持ちになっていく為の
考え方を書いている本です。

重点を置いて説明しているのが、歴史から、今後を予測する方法と
経済の原則についてです。


著者の、一貫しての主張は、今後、数十年は、物価が上昇する
局面になるだろうということです。

物価上昇時に、どのようなことを考えながら投資すべきかについて、
多くのページをさいています。

あらためて、インフレに勝ちながら、資産を増やしていくことを
考える時がきているのだなと思わせる一冊でした。

真面目に、長期投資を考え、資産形成を目指している方には
お薦めの一冊です。

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B/S P/L中級編

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本日は本のご紹介

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール

内容は上場企業を対象にした決算書の見方についてかかれています。

会計テクニックによって、こんなにもお化粧した決算書になるのか!
について書かれています。


バランスシートの知識ゼロだと、チョットつらいかもしれませんが、
少しでも知識があると、お〜なるほどという内容でした。

株の選別を中心に書かれていますが、当然、不動産投資でも
バランスシートの考え方は必要です。

損益計算書のこの数字を動かすと、キャッシュフローはこう動いて
貸借対照表上はこうなる。

というのが頭の中で整理できる一冊です。

一歩深く、B/S P/Lを理解したい方は、発見のある本だと思います。
(ただ、俺はメチャクチャ詳しいぜ!!という方はつまらないかも
 しれません)


決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール


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